赤坂 難波歯科医院の難波崇です。

6月4日から「虫歯予防デー・歯と口の健康週間」が始まりました。

今年の標語は「歯を見せて 笑える今を 未来にも」だそうです。

これを機にお口の健康に目を向けてみるのもいいかもしれません。

先日、郡山市で行われた歯周病学会に現地参加してきました。
今回専門医の更新時期でしたが、無事に更新できました。

以前は学会の定める規定のみでしたが、2019年から「日本歯科専門医機構」の定める規定のも縛られるようになりました。現在は移行期間に当たり次々と必要な条件が追加されるのでそれの対応に追われましたが規定を無事に満たすことが出来ました。

歯科の専門医と言うと学会の数ほどありますが、厚労省が看板に掲げていいと許可を与え、専門医機構で管理している専門医は2024年5月の時点では口腔外科専門医、歯周病専門医、小児歯科専門医、歯科麻酔専門医、歯科放射線専門医の5つのみです。

専門医機構の名簿に自分の名前が見つからないと思ったら2019年度の名簿(PDF)に掲載されていました。

都内ではそれほど珍しい専門医ではありませんが、日本歯周病学会の専門医は1195名(2023年1月現在)。 日本歯周病学会全体(12,470名)の中でも10%程度、厚労省のデータによる全国の歯科医師人数(107,443人)と比較すると0.9%となっています。